2000年、東京銀座の老舗ライブハウス「ロッキートップ」を中心に活動していた二つのブルースバンド「ライス&ビーンズ」の桑原コースケと「ノーマンヨシヒデ&築地メロトーンズ」の渡辺ヒロム・山中アキオが、それぞれのバンドの活動休止等を背景に「桑原コースケ&ブルージー・ファイブ」を結成、その後、偉大な「クレイジーキャッツ」を意識して(?)バンド名を「桑原コースケ&ブルージー・キャッツ」に改め、ロッキートップを中心に活動を開始致しました。(しかしブルージーキャッツはコミックバンドではありません!そしてブルースマニアバンドでもありません!)
バンドの音はバンド名そのまんま、Bluesを芯にJazz/Jump、R&Bを織り交ぜ、Soul/Funkに走り日本歌謡に接近するという、ほとんど何でもアリ状態。楽しければ何でも演るという無節操選曲です。その中から少しでも共通のブルースの香りを嗅ぎ取って頂けたらと思います。言葉を変えれば、「何を演っても、どこかBluesが聞こえる」というお言葉を頂けたら、精進努力の甲斐があったというものでございます。
オリジナルメンバーは、桑原コースケ(vo)、渡辺ヒロム(sax)、真鍋栄理子(p)、峠ぐんぞう(w-bs)、小山カズヨシ(ds)、山中アキオ(gt)の6名でありました。以後、ドラムスがマンボジャンボ大倉、さらに斉藤ダイスケに交代、ピアノの真鍋が「寿退バン」し森口サトミに替わり、彼女もまた「寿退バン→復活→オメデタ/子育て休バン中」、2011年にはベースが那須「プレベーシスト」英一となり、フランク堺(v,hrp)が加入(現在、有給休暇中)、2012年にはドラムスが黒川ヒデト、キーボードがごんのすけ、2017年にドラムスが小笠原ダイゴに、そして2020年にベースが吉見孝司に、2021年にドラムスが大岩譲二に、2022年にベースが東浦トモヤに、2024年6月にドラムスが高山哲哉に交代、等の変遷がありましたが、強力トラの方々のご協力も頂きまして、時折「ブルースボーイ・コースケ&ヒズ・メロウ・ドッグス」(bs: 藤本”Chuck Jemmott"真也!)等、いかがわしい裏バンド名も使用しつつ、血と汗と涙にまみれながら数多くの苦難を乗り越えて地味~ぃなバンド活動をノンビリと続けております。(敬称略)